団体紹介
最終更新日:令和7年2月5日

設立年月日 | 平成13年8月26日 |
---|---|
代表者名 | 大久保 和男 |
連絡担当者名 | 豊原 幸代 |
住所 | 土浦市中央1丁目3-16 |
---|---|
TEL | 029-824-2810 |
FAX | 029-824-2819 |
URL | https://www.tsuchiura-kankou.jp/volunteer_guide/ |
団体詳細
会員数 | 30名 |
---|---|
会費等 | あり(1,500円/年) |
主な活動地域 | 定期/まちかど蔵「大徳」 不定期/市内 |
活動日・時間帯 | 不定期 |
活動分野 | 【まちづくり・観光】 まちづくり・観光に関する活動全般,観光の振興 |
活動内容 | (1)観光客等への歴史、文化並びに産業等のガイド活動 (2)観光協会等の主催する各種事業等への協力及び参加 (3)歴史、文化並びに産業等についての学習会及び研修会の開催 (4)その他本会の目的達成に必要な事業 |
活動目的 | 土浦市の歴史、文化並びに産業等のガイド活動や観光協会等の各種事業等を通して市の魅力を内外に広くピーアールし、もって市のイメージアップに寄与する。 |
備考 | 「会員募集」 ご一緒に、水と緑と歴史のまち 土浦を案内しませんか! 土浦市観光ボランティア協会では、ご一緒に活動する仲間を募集しています。 当協会では観光案内、まちかど蔵「大徳」の当番、各種イベント等への参加等、幅広い活動を行っています。いずれも都合の良い方を中心に、自発的に活動しています。他に月に一度の月例会があります。 土浦については、勉強会、研修会等を通じて講師、ベテランの会員が指導に当たっています。 ぜひ、ご一緒に土浦を案内しませんか! 問い合わせ先 土浦市観光ボランティア協会:(一社)土浦市観光協会内 TEL 029-824-2810 FAX 029-824-2819 |
新着情報
活動報告

上大津公民館 令和7年度春季講座:『古道探訪シリーズ』第2回を催行
このシリーズは、毎回、スタート地点までバスを利用し、ゴールまで歩きながら史跡などを
巡ります。
第2回は、令和7年6月8日(日)に『日本武尊伝説と河童伝説を訪ねる』と題して行方市と
小美玉市を探訪しました。
【ルート】 約4.7km
上大津公民館 ➡ 三昧塚古墳 ➡ 行方市羽生地内 ⇒ 橘郷造神社
⇒ セブンイレブン与沢店 ⇒ 手接神社 ⇒ 河童の死骸漂流地
⇒ 茨城空港駐車場 ➡ 上大津公民館
第1回は玉里地区でヤマトタケル伝説の一つ『桑原の岳』の条にて玉里の地名の由来に触れました。
今回も行方地域のヤマトタケルに纏わる伝説、そしてこの地域の伝説に触れながら
行方市の三昧塚古墳から小美玉市の茨城空港までを探訪しました。
最初に訪れたのは、三昧塚古墳です。
ここは、きれいに整備された公園になっていて、前方後円墳を堪能しました。
今回は、ここに埋葬されている王冠をつけた大王様に特別に蘇って戴きました。
皆さん、説明に熱心に耳を傾けていました。
次に、次に訪れたのは橘郷造(たつばなのさとみやっこ)神社です。
この神社では日本武尊の妃(妾:しょう)、弟橘媛(おとたちばなひめ)の伝説を紹介しました。
更に羽生に流れ着いた弟橘媛の笄(こうがい)に羽が生えて(羽生)この地の近く笄崎に
祠が築かれたという伝説も紹介しました。
途中、コンビニエンスストアでトイレ休憩をして、次の案内地の手接神社を訪れました。
手の病やケガに御利益があるという手接神社では、河童を語るにはこの人の右に出るものはいない
というガイドから七郎河童の伝説を披露し、大喝采を戴きました。
また、この神社の氏子の方から飛び入りで「きりすね」の説明をして戴きました。
「きりすね」は糸状で輪になっていて、これを身につけているとその糸が切れるころには
手の痛みがとれて病やケガが治癒すると云われています。
この神社をお参り(要賽銭)された方は、設置されている箱から「きりすね」を持ち帰ることが
出来ます(無料頒布)。
更に、ここから300mほどの所に梶無川が流れ、七郎河童の屍が漂流したことを紹介しました。
ここから茨城空港に向かい空港駐車場にて待機していたバスで全員が元気に帰路につきました。

上大津公民館 令和7年度春季講座:『古道探訪シリーズ』第1回を催行
このシリーズは、毎回、スタート地点までバスを利用し、ゴールまで歩きながら史跡などを巡ります。
第1回は、令和7年6月1日(日)に『滝平二郎(切絵)のふる里を辿る』と題して小美玉市の玉里地区を探訪しました。
【ルート】
上大津公民館 ➡ 大井戸湖岸 ⇒ 愛宕館跡 ⇒ 悠遊農園 ⇒ コスモス ⇒ 舟塚古墳 ⇒ 桑原の岳:玉井 ⇒ 玉里総合支所 ➡ 上大津公民館
今回のルートでは、滝平二郎の作品を思い浮かべながら、常陸国風土記で云われる「常世の国」と、この地域の言葉にある『六井、六畑、八館、八艘』(PDF)の共通点を探訪しました。
愛宕館では、滝平二郎の代表作『モチモチの木』のモチーフと云われるタブノキの大木に感動しました。
台地を下ると霞ケ浦の高浜の入りが眼下に広がります。
生涯学習センター:コスモスでは休憩を取り、常陸国風土記の『桑原の岳』の条:玉井について深読みの解説をして戴きました。
多くの古墳が点在する中で舟塚古墳に焦点を当て解説をして戴きました。
最後に玉井跡を訪れ倭武天皇(やまとたけるのすめらみこと)が仰られた『よくたまれるみずかな』に由来する 田餘=玉里 の地名を理解しました。
